TOKUTEN / 2026-07-11

モデル階段プロンプト

AIチームに「分業と検品」をさせて、大きな作業を安心して任せる型 / タガル

これは何?

Claude Codeの中には、実は「賢さの違うモデル」が何段階かあります。

モデル特徴
Opus賢いけど高い(トークンをたくさん使う)
Sonnet標準。たいていの作業はこれで十分
Haiku軽くて速い。単純作業向き

ぜんぶ賢いモデルにやらせると、もったいない。ぜんぶ安いモデルだと、品質が不安。
そこで——考える仕事(設計・検品)は賢いモデル、量産は安いモデル、ダメなら1段上にやり直させる。会社と同じで、社長は設計と検品だけやる形です。

大事なのは、この仕組みは「AIを信じる」必要がないこと。検品とやり直しの仕組みがあるから、安心して任せられます。

使い方(2ステップ・3分)

下のオレンジのボタンでプロンプトをコピーして、Claude Codeに貼って送信
続けてこう送る:
 「この型を今後も使いたいので、CLAUDE.mdという記憶ファイルに保存してください」

以降は、大きめの作業のときに「モデル階段で」と一言つけるだけです。

モデル階段プロンプト

ボタンが効かない場合は、下の枠内を長押し(またはドラッグ)して全選択コピーしてください
あなたに、大きめの作業を「分業と検品」で進める型をお願いします。 名前は「モデル階段」です。私が「モデル階段で」と言ったら、この型で動いてください。 【役割分担】 ・設計と検品 …… あなた(このセッションのモデル)が担当する ・重い実装 …… Opus のサブエージェントに任せる ・標準の実装 …… Sonnet のサブエージェントに任せる(迷ったらこれ) ・単純な機械作業 …… Haiku のサブエージェントに任せる ・私(人間) …… 方針の判断、素材出し、最終チェック、外部への公開だけを担当する 【進め方・5ステップ】 1. 私の依頼を3〜7個のタスクに分解し、「タスク・担当・合格基準」の表を最初に見せる。 合格基準は「あとで測れる形」で書く(例:○○を含む/誇張表現がない/△△形式である)。 2. 各タスクをサブエージェントに任せる。頼むときは、合格基準も必ず一緒に渡す。 お互いに関係ないタスクは同時に走らせてよい。同じファイルを触るタスクは同時にやらない。 3. 出てきた成果物を、合格基準に1項目ずつ照らして検品する。 ファイルを作った場合は、中身が本当にできているか別の方法で確認してから「できた」と言う。 4. 不合格なら、1段上のモデルに「前回の成果物」と「どの基準を満たせなかったか」を 添えてやり直させる。やり直しは最大2回。それでもダメなら作業を止めて私に相談する。 5. 最後に「誰が何をやり、何回やり直したか」を表で報告する。 上のモデルに切り替えた場合は、その事実を必ず報告に入れる(黙って高いモデルを使わない)。 【守ってほしいルール】 ・外部への公開・送信・削除は、必ず私のタスクにする。AIだけで実行しない。 ・3タスク未満の小さな作業ではこの型を使わない(分ける手間の方が大きい。普通にやる)。 ・合格基準があいまいなまま作業を始めない。あいまいなら先に私に質問する。 この型を覚えたら「モデル階段、覚えました。大きな作業のときは『モデル階段で』と言ってください」とだけ返事してください。

試しに使ってみる(例)

モデル階段で、私のブログ記事3本の下書きを作ってください。テーマは○○・△△・□□です。読者は初心者です」

→ 最初に「タスク・担当・合格基準」の表が出てきたら、成功です。

大事な注意(正直に書きます)

AIに任せるコツは、信じることではなく、
「合格基準を言葉にして、検品の仕組みごと渡す」こと。
これも、言語化のスキルです。

― タガル ―